2016春のプログラム(作品)の実行方法

遅くなりましたが、Ruby合宿2016春で参加者の皆さんが作成したプログラムをGitHubにて公開しました。
以下のリンクから表示されるリポジトリ一覧の中で、「rc2016w_g1」から「rc2016w_g6」が1班から6班の作品となります。

[GitHub]RubyCampリポジトリ

これまでRuby合宿では主にDXRubyを用いたゲームのプログラミングを行っていました。Ruby合宿2016春でも基本的には同じですが、初めての試みとして、Arduinoに取り付けたセンサーをコントローラーとして用いるゲームを作成するカリキュラム内容としています。そのため、実際に動かしてみるには、いくつか必要なことがあります。

まずは、以下の機器が必要となります。
※使用するセンサーの製作および販売は中国の会社が行っています。これらの製品を販売している会社が日本にもありますので、そこから購入することもできます。

Arduino Uno
GROVE-ベースシールド
GROVE-音センサ
GROVE-光センサ
GROVE-傾きセンサ
GROVE-ボタン
GROVE-赤外線距離センサ

ただし、全てのセンサーを使うというわけではなく、また同じセンサーを複数使う場合もあるので、どのセンサーがいくつ必要かは、プログラムによって違います。そのためプログラムの内容をあらかじめ確認してから、必要なものを購入することをお勧めします。

次に、ArduinoをRubyから制御するために、smalrubotというライブラリを使用します(smalrubotはdinoをフォークしたものです)。以下のリンクがsmalrubotのページになります。

[GitHub]smalruby/smalrubot

「Usage」の「Prepare the Bootstrapper」を実行してスケッチファイルを作成し、Arduinoへファームウェアをインストールしてください。

以上でプログラムが実行できると思いますが、必要なセンサーや接続するポートなどはプログラムを読んで、その通りに設定する必要があります。

各プログラムごとに設定方法や使い方(遊び方)などをご紹介したいところですが、それはまた別の機会にさせてください。また、プログラムにはバグも含まれていると思いますので、プルリクなど頂けると幸いです。


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