Ruby合宿2022春3日目。
【チーム活動】
朝9時、Zoomのメインルームに全員集合します。
今回のRuby合宿の参加者の皆さんは、バーション管理システムGitとGitサービスのGitHubをしっかり利用してチーム開発を進めています。
前日は、Rubyの質問だけではなくGitやGitHubの関する質問が多く出ました。今日は、Rubyや3DライブラリMittsuの質問が多く出てくる事が予想されます。
今回のRuby合宿では、3DライブラリMittsuを使用します。Mittsuはあまりメジャーではなく、ドキュメントも十分ではありません。日本語ドキュメントに関してはもともとありませんでした。
そこで、メイン講師のNaCl野坂さんに、特別に日本語リファレンスガイドを作成して頂きました。参加者の皆さんは、この日本語ドキュメントを見ながら、3Dゲームを作成していきます。
これまでRuby合宿は、主に2Dゲームを作成してきました。それに比べると今回の3Dゲームは格段に難易度が高くなります。
次元が1つ増えるだけではありますが、扱うオブジェクトのパラメータが増えるだけでなく視点やライトなど必要な要素が増え、より複雑になっていきます。
まず、最初の取り掛かりとしては、サンプルプログラムを加工して、目的のゲームに近づけていく事です。簡単そうに思われますが、これがなかなか思うようにいきません。
しかし、チームでああだこうだ言いながら、少しずつでも動くものができていくと、気持ちは高まります。
一旦コツを掴むと、いろいろな形や色のオブジェクトを作ってみたくなります。
さらに、ゲームとしての要素を加えていきます。
こちらのチームは、何となくですが、お金を投げ入れる賽銭箱と障害となる物体が見えてきました。
Ruby合宿では、チーム開発を行います。しかし、チーム開発の手法について特に指定や制限はしていません。各チームで自由なやり方をしてもらっています。
最近の学生さんの中には、授業でチーム開発を習っていたり、インターンシップなどで経験している人がいます。そういった参加者がいるとスムーズに開発が進みます。
こちらのチームは、ToDoを作成して、開発の進捗をしっかり管理して進めています。大人顔負けですね。
どのチームも徐々にゲームが形になってきています。今後が楽しみです。
【IT企業交流会(経営者層)】
本日の企業交流会は、経営者層の方をお招きしました。
今回ご参加頂いた企業様は、(株)ペンタスネット様、(株)ヒューマンシステム様、(株)トラストソフトウェア様の3社です。
交流会の進め方は、前日と同じですが、企業様3社なので、参加者も3グループに分け、ブレイクアウトルームでの交流を3回ほど行います。
今回も、最後に全員メインルームに集まり、全体での質問タイムを設けました。
昨日は質問が出なくて寂しかったですが、今日は2名の参加者に(ガッツリとした)質問をして頂きました。
企業の皆様、長時間に渡り、ありがとうございました。
【自由時間】
本日も、18時半以降は自由時間となります。
昨日より、Zoomで開発を続けるチームが増えてきたようです。さらに、Discordで遅くまでやっているチームもありました。
熱中することは大事だし楽しことでもありますが、夜はしっかり睡眠をとって、体調を整えて、明日のRuby合宿に望んでほしいところです。
4日目も無理せずに楽しんでください。