Ruby合宿2019夏5日目

Ruby合宿2019夏5日目。アメ。Ruby合宿はアメの日と決めています。

実際、発表会の最中にゲリラ豪雨的なアメに襲われて、多目的ホールの屋根を打つ雨音が会場に響いていました。汚れきっているブログの中の人の心を神様が一生懸命洗い流そうとしているようにも思えました(Ruby合宿2019夏のブログにふざけた内容は一切ないはずなのですが・・・)。

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4泊5日の長くて短いRuby合宿も本日が最終日です。そして発表会に向けて、参加者の皆さんはアプリ作成やプレゼン準備に全パワーを注ぎ込んできました。それがいよいよ成果となる瞬間がやってきます。

発表会前の様子です。余裕のある班ばかりではありません。ほとんどの班は直前までより良いものを貪欲に求めます。

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発表会の時間となりました。会場には、島根県内のIT企業の他、自治体や団体から多くの方が観客としていらっしゃいました。
(お足元の大変悪い中、辺境の地までお出かけ頂きありがとうございます。)

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(サン・レイク多目的ホールには、素晴らしい観客席システムがあるのですが、不具合のため使用不可との事でした。丸山知事様、修理予算を何とぞお願い申し上げます!)

最初の発表は、班名「しまねあつめ」(3班)です。

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画面上部から落下する市町村の名前の中から、島根のみをキャッチするゲームです。これは島根県民性を問われるゲームで素晴らしいアイディアです。是非とも島根県庁職員に義務化してほしいですね。

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2番目の発表は、班名「すもうあしこし」(2班)です。

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「すもうあしこし」と言うのは、宍道湖七珍(宍道湖で捕れる7種類の魚介類)の頭文字を集めた言葉です。このアプリでは、敵を避けながら宍道湖七珍をゲットしていくゲームで、ゲットするとその魚介類の詳しい説明が表示されます。宍道湖七珍をぱっと説明できなければ島根県民ではありません。これもやはり県庁職員マストプレイと言えるでしょう。

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3番目の発表は、「しじみっこ」(5班)です。

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これは横スクロールゲームで、右から向かってくる障害物(島根由来の障害物もあり)をジャンプしてうまくかわしていきます。また、ゲームを進めることで、津和野から松江に移動するストーリーで、途中の名所が背景として表示されます。県内の名所を頭に叩き込むにはうってつけのゲームと言えるでしょう。こちらも県庁職員必須です。

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4番目は、「チーム鳥取」です(ここは「島根」)。

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島根県の市町村のパズルで、老若男女楽しめるアプリとなっています。もちろん時間を掛ければ完成しますが、県庁職員はノータイムで完成させないとウソですね。

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5番目は、「White.rb(ホワイト ルビー)」(6班)です。

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島根県の地図上でキャラクタを動かし、名所でクイズに答えていくアプリです。比較的簡単な問題から難しい問題まであり、トリビア的な知識も必要な県職員のトレーニングアプリとして良さそうです。

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発表では、実際に会場の観客に答えてもらいました。今回のテーマのインタラクティブが実現できた素晴らしいプレゼンテーションでした。

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最後6番目は、「Love Type」(1班)です。

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島根由来の言葉をキータイピングするタイピングアプリです。恋人の美少女キャラがタイピングする言葉を読んでくれる設定となっています。県職員のおじさん達に美少女はうけないかもしれませんが、実用的にはキータイピングの遅いおじさん県職員を駆逐できるのではないでしょうか。

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以上で、全6班の発表は終わりです。県外の人が島根県を知ってもらうのに十分楽しめるアプリが6つも完成しました。アイディアだけでなく、完成度も高く、参加者の努力の結晶が大きく輝きました。県庁職員にもぜひ使って頂きたいです。

発表後は、「Ruby合宿2019夏ベストグループ投票」です。これは、インターネットを介して会場の皆さんに「一番良かった」と思う班に投票してもらい、最優秀グループを決めるものです。投票の結果、「Love Type」(1班)が最優秀グループに選ばれました(パチパチ)。

島根県庁を代表するにふさわしい人物、森上和也さん(島根大学生のインターン)から1班に副賞(しまねっこキャラのうまい棒)を贈呈して頂きました(無茶振りすみませんでした)。

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1班の皆さんには、最優秀グループ受賞の感想を述べてもらいました。1班の苦労はずっと見ていたので、なんだか目頭が熱くなってしまいました。

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さて、発表会の締めはやはりこの方、島根県商工労働部産業振興課情報産業振興室室長であります河野室長にご挨拶を頂きました(無茶振りすみませんでした)。

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実は、若干尺が余ってしまったので、観客としていらっしゃっていた橋本講師と本多講師にコメントを頂きました(無茶振りすみませんでした)。

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なんと、まだ尺が余ってしまったので、シャクですが、島根県商工労働部産業振興課情報産業振興室杉原グループリーダーにコメント頂きました。

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緊張の発表会も無事終了しました。その後は楽しい楽しい懇談会です。乾杯の音頭は、これまでRuby合宿の裏方として一生懸命頑張って頂いた、島根県商工労働部産業振興課情報産業振興室の太田さんにお願いしました(無茶振りすみませんでした)。

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懇談会は、参加者同士が楽しく語らい合う場だけではなく、島根県内企業様、自治体・団体職員様を交えての会です。普段できないような会話に花が咲きます。

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懇談会の締めは、県庁の花、島根県商工労働部産業振興課情報産業振興室の齋藤さんにお願いしました(無茶振りすみませんでした)。
また、上司の杉原という方のパワハラ行為(締め方法の強要容疑)に対して、ブログの中の人として謝罪致します。

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懇談会の後は、最後のイベント「企業視察」なのですが、その前に時間を作って、参加者同士の交流タイムを設けました。Ruby合宿では、基本的に班で行動します。班の絆は強くなるのですが、その分他班のメンバーとの交流は希薄になってしまいます。せっかく集まった同士たちなので、班メンバー以外の交流も必要でしょう。

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それでは、バスに乗って企業視察へ出発です。今回は、(株)アイル様、フェンリル(株)様、(株)ネットワーク応用通信研究所様に訪問させて頂きました。ご協力ありがとうございました。

最初はアイル様です。
入社して数年の社員の方のお話は、真を付いていて聞いててとても参考になります。

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また、VR(MR)の実演もさせて頂きました。この分野もホント進歩しているんですね。感動です。

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次は、フェンリル様です。
最初に会社の説明をして頂きました。何といいますか、この自由な雰囲気、いいですね。

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次に、「座談会」ということで、4人の立った社員の方に、フェンリルについての質問に答えて頂きました。ここの社員の方はホント楽しそうです。

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最後は、NaCl様です。
スモウルビー甲子園について説明して頂きました。該当年齢の方は数名でしたが、多くの参加者がスモウルビーに興味を持って頂いたようです。

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また、実際に働いている方のいる職場を見学させて頂きました。
(見覚えのある後ろ姿・・・)

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企業視察が終わると、JR松江駅南口で解散となります。最後の最後でまたアメが降り出してしまいました(Ruby合宿はアメと決めています)。

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参加者の皆さん、4泊5日のRuby合宿お疲れさまでした。このRuby合宿が皆さんの人生において良いきっかけとなれば嬉しく思います。これからもRubyと島根県をよろしくお願いします。

最後になりましたが、ご協力頂いた、企業様、自治体・団体職員様、改めましてご協力ありがとうございました。
(数々の不適切発言をお許しください。)

 


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