【Ruby合宿2021夏（オンライン）開催】

Ruby合宿2021夏の開催です！

前回のRuby合宿2021春では、初のオンライン開催を行いました。Ruby合宿の良さが損なわれるのではないかと心配はありましたが、何とか無事（成功裏？！）に終えることができました。

今回も、新型コロナウイルス感染防止のため、オンラインでの開催を余儀なくされましたが、前回の（多々あった）反省を踏まえて、より楽しめるRuby合宿を目指して、頑張ります！！！

・・・という、意気込みはあったのですが、参加募集が若干空回りしてしまい、定員の半分程度の人数になってしまいました（すみません）。
人数は少なくても、Ruby合宿の楽しさは変わりません！

※ プライバシー保護のため、一部の写真（の一部）に「ぼかし」を入れることがあります。

【開会・オリエンテーション】

初日は、13時からRuby合宿開始です。
全国から応募頂いた中から、14名の皆さんに参加して頂きました。

開催宣言の後は、島根県商工労働部産業振興課情報産業室の太田さんより、ご挨拶を頂きました。

（急に振ってすみません。でも毎度のことです。）

オリエンテーションでは、運営からRuby合宿の進め方や注意事項などについてお話します。
オンライン開催ではありますが、体調管理は重要です。休憩を多く取ったり無理しないことや、飲み物食べ物は自由に用意して、気楽な気持ちでチーム開発を行ってもらうことなどを伝えました。

【まつもとゆきひろ氏講演会】

「ルビーのパパ」こと、まつもとゆきひろさんの講演会です。

（まつもとさんは、いつも笑顔が素敵です。）

今回は、「プログラミングとものづくり」というタイトルでお話頂きました。

「プログラミングはものづくりなのか？」という（若干）哲学的な話から始まり、Rubyの歴史、ソフトウェア作成のプロセス（ものづくりとの相違点、共通点）、ソフトウェア作成の楽しさ（創造、改善）、ソフトウェア作成の制約（トレードオフ、バランス）など、これからソフトウェア開発を行う参加者にとって参考となる内容を分かりやすくお話頂きました。
もちろん、最後は「プログラミングは楽しい！ハッピーになろう」で終了しました。

まつもとさんのお話の後は、恒例の質問タイムです。まつもとさんに直接質問できる機会なんてなかなかないです。貴重です。

【自己紹介】

次は、参加者全員の自己紹介です。
ほとんど、今回始めて出会う人たちです。これからチームを組んでいっしょに開発を行う仲間でもあります。
オンラインでのコミュニケーションは大変ですが、５日間、よろしくお願いします。

（参加者の写真は出しづらいので、しつこいですが再び島根県商工労働部産業振興課情報産業室の太田さんの写真をアップします。）

【環境構築】

今回のRuby合宿は、これまでと同じDXRubyライブラリを使ったゲーム開発です。
テーマは「２Dカードゲーム」の作成です。
事前に開発環境を配布しているので、ここではその動作を確認します。Zoomの画面共有を使って全員が同じ画面を見ることができるので、この点は本当にオンライン様様です。
（でも、リアルはリアルの良さがあります。早くリアルに戻りたい。）

また、今回のRuby合宿では、事前にサンプルプログラムのコードも配布しています。サンプルプログラムについての簡単な説明も行いました。

【チーム活動】

Ruby合宿を行う上で必要な事前準備は、以上で終了です。
この後は、チームメンバーの発表です。これから５日間チーム開発を共にするメンバーです。仲良くしてくださいね。

チームメンバー発表の後は、さっそくブレイクアウトルームに入ってチーム活動を行います。
チーム活動の内容は、チームそれぞれに委ねています。どういった内容のゲームを作るかメンバーで相談するチームもあれば、まずは、サンプルプログラムのコードを読み込んで全員で理解を深めるチームもあります。

【自由時間】

18:30以降は、自由時間となります。オンラインでの活動は疲れるので、ゆっくり休んでもいいですし、もっと続けたいと思うチームは21時まで続けてもよいです。

また、今回からRuby合宿参加者向けに、DiscordでRuby合宿サーバを立ち上げています。参加者の中には、ZoomよりDiscordの方が慣れている人もいるかもしれません。こういったツールをうまく使って、コミュニケーションの質を上げていってください。

Ruby合宿の本番は２日目からです。これからが楽しみですね。