今回のRuby合宿2019春は、謝罪から始まります。「Ruby合宿はハレの日とはなりませんでした!大変申し訳ございませんでした!」
お足元のお悪い中、参加者の皆様には松江オープンソースラボにお集まり頂きまして、誠にありがとうございました。
・開会の儀
新装開店の「松江オープンソースラボ」にて始動します!
最近、県庁に「赤いちゃんちゃんこ」を着たおじいちゃんが登庁しているとの噂を耳にしたことがありましたが、やはり事実でした。そのご本人様、島根県 商工労働部 産業振興課 情報産業振興室の杉原グループリーダーから、参加者への激励と自分は県庁で3番目に偉いというお言葉を承りました。
・まつもとゆきひろ氏講演会
さて、恒例ではありますが、続いて「まつもとゆきひろ氏講演会」です。今回のタイトルは「プログラマーの敵」というお話です。
(この中にまつもとさんが3人もいます!)
(ここでネタばらしをしてよいかどうか分かりませんが)、プログラマーの敵というのはいろいろありますが、真の敵は「思い込み(脳のキャッシュ)」であるとの事でした。バグの原因の95%は思い込みにより発生すると言われるらしいのですが、具体的な例をいくつかピックアップしてご説明されたので、とてもわかり易く、また自分自身の事と照らし合わせると納得のいく内容でした。
私が印象に残ったのはこのスライド。日本のITの方向性を決めるのはまつもとさんしかいません!
今回も素晴らしいご講演ありがとうございました。
・宿泊施設サン・レイクへ移動
まつもとさんの講演が終わると、バスに乗って、一路サン・レイクへ向かいます。ここでも残念ながら雨が降ってしましました。雨に濡れた若干寂しげなサン・レイクですが、一度中に入るとそんなこと関係ありません。Rubyの世界に突入します!
(茶色に変色していますが、いつ見てもここの芝生は素晴らしいです。)
・入所説明
最初はサン・レイク職員の石原さんに、この施設についてご説明頂きます。一番の肝は、シーツや布団の扱い方でしょうか。ミニチュアを使って、丁寧に教えて頂きます。
・アイスブレイク
次は、まだ緊張の取れてない参加者の心をほぐしてくれるアイスブレイクです。だれでもできるちょっとしたミニゲームなのですが、意外とハマってしまいます。自然と笑顔が出てくるのは、良い証拠です。
・班発表
重要イベント、「班」の発表です。とその前に、窓から日差しが・・・
(思わずうれしくなって写真を撮ってしまいました。)
この班は、ともにプログラミングの高みに上り詰める仲間です。助け合いながら一歩一歩進んでいきましょう。
・夕食
今日の夕食は大きなとんかつ!最高でした。
(個人的意見ですが、ここ近年ご飯のかたさが自分の好み(かため)に近くなってきている気がしてて、これも良いところ。)
・参加者交流会
参加者交流会では、一人ひとり前に出て自己紹介を行います。今回の参加者は総じておとなしめの人が多かったように思いますが、こういう時こそ、何かのきっかけがあれば、大いに飛躍するのでは、と密かに期待しています。
そして、「大人の自己紹介を!」とハードルを上げて、自己紹介をお願いした島根県 商工労働部 産業振興課 情報産業振興室 太田さん。その大役を見事?!果たされました。
・環境構築&動作確認
写真はありませんが、今回のグループ開発で使う開発環境の構築を行います。
が!しかし!
ネットワークの不調で、インターネット接続ができない参加者が多数発生。未解決が心残り(というか相当心配)ではありますが、明日の復旧をお祈りしつつ、初日終了となりました!