Ruby合宿 2022 春「オンライン」 報告

新型コロナウイルス感染防止の理由により、Ruby合宿2022春は「オンライン」開催となりました。

開催日時

2022年3月7日(月) 13:00 〜 3月11日(金) 15:30

開催場所

オンライン(Zoom)

申込者・参加者構成
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満の求職中の人で、以下の条件を満たす人
  • チーム開発に興味のある人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人
  • 安定したインターネット接続環境がある人(固定回線を推奨)

※ただし、応募多数の場合は、島根県在住または島根県出身の人を優先します。

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:46名(男性:35名、女性:11名)

参加者

参加者数:25名(男性:20名、女性:5名)

大学(大学院も含む):12名、高専:1名、専門学校:12名、ポリテクカレッジ:0名、職業訓練校:0名、高校:0名、中学:0名、小学:0名、求職中:0名

島根県内在住:10名、島根県外在住:15名
島根県内出身:9名、島根県外出身:16名
島根県内在住または島根県内出身者:10名
(島根県内教育機関への通学を含む)島根県関係者:10名

実施概要
事前講義

Ruby合宿開催前に、オンライン(Zoom)で事前講義を2回開催しました。 1回目は、「Git入門」、2回目は「プログラム作成ポイント」でした。 「Git入門」では、チーム開発でよく使用されるバージョン管理ツールGitの基礎や、WebサービスGitHubについての説明を行いました。 「プログラム作成ポイント」では、3Dグラフィックライブラリ「Mittsu」の概要とゲームを作成する上で必要な知識を説明を行いました。

まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「プログラミングの本質」というタイトルでご講話をいただきました。 前半は、過去の日本(世界)の経済状況とIT産業について具体的な例を示しながら分かりやすくお話頂きました。 後半は、タイトルにもあるように、プログラミングについてのお話でした。 「本質」は何かと言うことを、具体的・抽象的に織り交ぜながらお話されるので、より心(脳)に刻まれる感じがありました。 最後は「ハッピーになろう」で終了しました。

グループ活動(チーム開発)

1チーム4〜5名の6チーム体制で開発に取り組みました。今回のテーマは「3Dシューティングゲーム」の作成でした。 現役エンジニア4人の講師陣が、チーム開発をしっかりサポートします。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、各企業紹介の後、質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内の企業、公共団体の方に観客としてご参加いただき、チームごとに自己紹介や作成したプログラム作品のデモを行いました。発表終了後、ベストチーム投票を行い、最優秀チームを決定しました。

企業視察

島根県内のIT企業の社内を、オンラインで見学させていただきました。

感想(抜粋)
  • プログラミングに対しての知見を得られたため、就活へと前向きに進む心づもりができるようになった。
  • なかなか挑戦することのないであろう3DCGの見せ方について勉強することができた。
  • 講師の方々からの教えていただいたことによってRubyのデバック仕方などより実践的な経験や知識を身についた。
  • これからエンジニアとして働いていこうと考えている私にとっては、とてもいい体験でした。
  • 企業交流会ではなぜ現在の企業に就職しようと思ったのかを技術者の方に聞くことができて大変ためになりました。
  • 企業さんの率直な意見を聞くことができて今後に活かせるなと思いました。