Ruby合宿 2021 春「オンライン」 報告

新型コロナウイルス感染防止の理由により、Ruby合宿2021春は「オンライン」開催となりました。

開催日時

2021年3月15日(月) 13:00 〜 3月19日(金) 15:00

開催場所

オンライン(Zoom)

申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満の求職中の人で、以下の条件を満たす人
  • チーム開発に興味のある人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人
  • Windows10のPC(仮想も可)がある人
  • 安定したインターネット接続環境がある人(固定回線を推奨)

※ただし、応募多数の場合は、島根県在住または島根県出身の人を優先します。

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:37名(男性:28名、女性:9名)

参加者

参加者数:27名(男性:21名、女性:6名)

大学(大学院も含む):18名、高専:1名、専門学校:7名、ポリテクカレッジ:1名、職業訓練校:0名、高校:1名、中学:0名、小学:0名、求職中:0名

県内在住:8名、県外在住:19名
県内出身:11名、県外出身:16名
県内在住または県内出身者:12名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:12名

実施概要
事前講義

Ruby合宿開催前に、事前講義を2回開催しました(YouTube Liveによるオンライン配信)。 1回目は、「Git入門」、2回目は「プログラム作成ポイント」でした。 「Git入門」では、チーム開発でよく使用されるバージョン管理ツールGitの基礎や、WebサービスGitHubについての説明を行いました。 「プログラム作成ポイント」では、DXRubyライブラリでゲームを作成する上で必要な知識を説明を行いました。

まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「プログラミングの本質」というタイトルでご講話をいただきました。 まつもとさん自身の歴史や日本のITの歴史、プログラム言語についてなど多岐に渡るお話の中で、 「プログラミングでハッピーになろう!」という、参加者のモチベーションの高まるお言葉で締めくくっていただきました。

グループ活動

1チーム3〜5名の6チーム体制で開発に取り組みました。今回のテーマは「スクロールアクションゲーム」の作成でした。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、各企業紹介の後、質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内の企業、公共団体の方に観客としてご参加いただき、チームごとに自己紹介や作成したプログラム作品のデモを行いました。発表終了後、ベストチーム投票を行い、最優秀チームを決定しました。

企業視察

島根県内のIT企業の社内を、オンラインで見学させていただきました。

感想(抜粋)
  • 本場で働いている人の声や、講師として来てくださった先生方のお話がとてもためになりました。
  • オンラインという事もあり慣れた環境でゆったり、メンバと協力して合宿を進めることが出来た。
  • チーム開発の難しさも、会社に入ってから知るより今知れてよかった。
  • プログラミングを行えたことはもちろん、普段大学でチーム開発をすることはないので貴重な経験となった。
  • 周りの方のレベルの高さを感じ、自分のモチベーションを上げることができました。
  • Gitの使い方、ゲーム開発の雰囲気、Rubyの知識が理解できたのがよかった。チーム開発の経験はとても貴重だった。