Ruby合宿 2019 春 報告

開催日時

2019年3月4日(月) 14:00 〜 3月8日(金) 16:30

 
開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

 
申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満の求職中の人で、以下の条件を満たす人
  • Rubyの環境構築ができる人
  • 何かしらの言語でプログラムを作成したことがある人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人

※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:33名(男性:29名、女性:4名)

参加者

参加者数:20名(男性:19名、女性:1名)

大学(大学院も含む):8名、高専:3名、専門学校:7名、職業訓練校:0名、高校:1名、中学:0名、小学:1名、求職中:0名

県内在住:9名、県外在住:11名
県内出身:10名、県外出身:10名
県内在住または県内出身者:10名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:10名

 
 
実施概要
事前講義

Ruby合宿開催前の事前講義では、「ゲーム作成のポイントを学ぶ」として、DXRubyライブラリでゲームを作成する上で必要な知識や、 今回利用する2D物理エンジンChipmunkライブラリの使い方についての説明を行いました。


(場所:リニューアルオープンしたばかりの松江オープンソースラボ)

まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「プログラマーの敵」という題でご講話をいただきました。 「プログラマーの敵」というのはそれぞれ思い当たることはあると思いますが、まつもとさん曰く、「真の敵は思い込みである」ということでした。 その思い込みをコンピュータの「キャッシュ」になぞらえて、分かりやすく説明して頂きました。

グループ活動

1班4名でグループ開発に取り組みました。今回のテーマは「2D物理エンジンを活用したパズルゲーム」の作成でした。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内の企業、公共団体からお越し頂いた来場者の前で、班ごとに自己紹介や作成したプログラム作品のデモを行いました。発表終了後、ベストグループ投票を行い、最優秀賞の決定と副賞の授与を行いました。

企業視察

島根県内のIT企業2社を訪問させていただきました。

 
感想(抜粋)
  • 知識が豊富で、知的好奇心の強い仲間と一緒に過ごせて、とてもためになりました。
  • 講師陣の先生方の説明がとても分かりやすく、Rubyの文法だけでなく、その文法を使うべき箇所、そしてそのメリットなども深く理解することが出来ました。
  • グループのメンバーたちがノリがよくて一緒に開発して楽しかったです。
  • グループ開発の経験を積むことができた。全国の人とふれあうことができた。
  • 様々なバックグラウンドを持つ学生や、IT関連の企業人など多種多様な人たちと交流できた。
  • 地元の企業の人と話して、島根のITについてどう思っているかをしれた。
  • チーム開発や企業見学でとても良い経験ができ、参加して良かったと心から思いました。