Ruby合宿 2018 夏 報告

開催日時

2018年8月20日(月) 14:00 〜 8月24日(金) 16:30

 
開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

 
申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満の求職中の人で、以下の条件を満たす人
  • Rubyの環境構築ができる人
  • 何かしらの言語でプログラムを作成したことがある人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人

※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:38名(男性:35名、女性:3名)

参加者

参加者数:29名(男性:27名、女性:2名)

大学(大学院も含む):17名、高専:1名、専門学校:9名、職業訓練校:0名、高校:1名、中学:0名、小学:0名、求職中:1名

県内在住:5名、県外在住:24名
県内出身:5名、県外出身:24名
県内在住または県内出身者:6名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:8名

 
 
実施概要
事前講義

Ruby合宿開催前の事前講義では、DXRubyでゲームを作成する上で必要な知識や、バージョン管理システムGitおよびGitHubの概要について学びました。

まつもとゆきひろ氏講演会

最初にRuby生誕25周年に関するお話の中で、Rubyの名前の由来や、設計思想などについて語って頂きました。 後半は、タイトルの「抽象」と「具象」について、昨今話題となっている「サマータイム制導入」を例として挙げながら、 ソフトウェアにおいても「やりたいこと」と「ソリューション」が異なるということをお話頂きました。

グループ活動

4、5人でのグループ開発に取り組みました。今回のテーマは「2人以上のプレイヤーを前提とした対戦型ゲーム」の作成でした。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内の企業、公共団体からお越し頂いた来場者の前で、班ごとに自己紹介や作成したプログラム作品のデモを行いました。発表終了後、ベストグループ投票を行い、最優秀賞の決定と副賞の授与を行いました。

企業視察

島根県内のIT企業2社を訪問させていただきました。

 
感想(抜粋)
  • 単に情報系の人が集まって開発を進めるのではなく、いろいろな経歴を持つ人と交流ができたことによって、今後のモチベーションがすごく上がった。
  • いろんなバックグラウンドの人と話したことで、とても刺激を受けた。また、グループワークの大変さと、完成した時の達成感を得られた。
  • 講師の先生との交流を通じて、自分の目指すべき職業プログラマー像がなんとなく固まった気がする。
  • グループ開発について、一人で開発するときよりも全体が把握しにくく難しかったが、困ったことを仲間に相談でき、完成したときには一緒に喜ぶことができたことがとても良かった。
  • 同年代の学生のすごい人たちと同じ空間で作業をすることができて、本当に良かった。
  • とにかくコミュニケーションについて考えさせられる5日間だった。
  • この合宿でしか経験できないことがたくさんあり、とてもいい経験になりました。
  • 島根県民でもないのにここまでサポートしてくれる島根が大好きになりました。
  • 普段であれば絶対に出会うことがないだろうメンバーと一緒に、1つの目標に向かって突き進むことができた、貴重な経験をさせていただきました。