Ruby合宿 2018 春 報告

開催日時

2018年3月5日(月) 14:00 〜 3月9日(金) 16:30

開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満の求職中の人で、以下の条件を満たす人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 何らかのプログラミング言語を学習したことのある人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人

※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:55名(男性:48名、女性:7名)

大学(大学院も含む):23名、高専:4名、専門学校:19名、職業訓練校:1名、高校:7名、中学:0名、小学:0名、求職中:1名

県内在住:20名、県外在住:35名 
県内出身:19名、県外出身:36名
県内在住または県内出身者:23名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:24名

参加者

参加者数:27名(男性:23名、女性:4名)

大学(大学院も含む):10名、高専:2名、専門学校:12名、職業訓練校:0名、高校:2名、中学:0名、小学:0名、求職中:1名

県内在住:11名、県外在住:16名
県内出身:11名、県外出身:16名
県内在住または県内出身者:14名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:14名

実施概要
事前講義

Ruby合宿開催前の事前講義では、カリキュラム内容に合わせて「センサー値の取得方法」「シーン切り替え方法」について学びました。

まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「理想のソフトウェア」という題でご講話をいただきました。Ruby生誕25周年に関するお話の他、イデア(理想形)追求のお話を中心に、 プログラミングだけではなく人生もバランスが大切だという内容を熱く語っていただきました。

グループ開発

1班4〜5人のグループに分かれ、今回のテーマ「センサーデバイスを入力として用いるゲームの作成」に取り組みました。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内の企業、公共団体からお越し頂いた来場者の前で、班ごとに自己紹介や作成したプログラム作品のデモを行いました。発表終了後、ベストグループ投票を行い、最優秀賞の決定と副賞の授与を行いました。

企業視察

島根県内のIT企業2社を訪問させていただきました。

感想(抜粋)
  • 様々なレベルの学生が集まっているため、通常とは違った視点での学びが多かった。
  • 複数人でプログラムを書くことは初めてでしたが、コミュニケーションの大切さが分かり、とてもいい体験ができました。
  • 同世代の人たちのスキルや人間性を見て自分も負けてられないなと感じた。企業の方とのコミュニケーションもとてもためになった。
  • 色々な方と仲良くなれたことが一番良かった。同じ学生でも色々な人がいて、そんな人たちと接することが出来て、自分を顧みる良い機会を与えてもらった。
  • 年上の参加者さんや企業の方などから色々な話を聞けて視野が広がりました。大人の集まりに参加できたのがいい経験でした。
  • 合宿に参加する前は不安なことばかりでしたが、運営の方々や講師の方々合宿メンバーの方々のおかげで楽しい合宿になりました。今回の経験を今後に生かしていきたいと思います。
  • 最初は就職活動と被っていたため、正直な話、行くのが嫌な部分がありましたが、実際に行ってみるとそんなことはなく、班のメンバーにも恵まれ、とても良い経験をさせていただきました。今回学んだことは今後も活かせると考えております。
  • 今回の合宿で、チーム開発でメンバーとの協力の仕方や、期限に間に合わせるために実装する機能に優先順位を持たせることを実体験しながら学ぶ事ができました。
  • 進路のことや将来のことに対して色々漠然とした不安や迷いがあったのですが、今回の合宿で色々な方からのお話や研修を通して、それが少し和らぎました。