Ruby合宿 2017 春 報告

開催日時

2017年3月6日(月) 〜 3月10日(金)

開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満(平成28年4月1日時点)の無職の人で、以下の条件を満たす人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 何らかのプログラミング言語を学習したことのある人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人

※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先

募集定員

30名程度

申込者

申込者数:43名(男性:38名、女性:5名)

大学(大学院も含む):26名、高専:4名、専門学校:9名、高校:3名、求職中:1名

県内在住:15名、県外在住:28名 
県内出身:19名、県外出身:24名
県内在住または県内出身者:20名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:20名

参加者

参加者数:31名(男性:27名、女性:4名)

大学(大学院も含む):19名、高専:2名、専門学校:6名、高校:3名、求職中:1名

県内在住:12名、県外在住:19名
県内出身:15名、県外出身:16名
県内在住または県内出身者:15名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:15名

合宿風景
まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「トレードオフ」という題でご講話を頂きました。プログラミングは判断の連続であり、 その決断には喜びだけではなく苦しみを伴うということ。ただ、プログラミングは自分で決めることができる 自由があり、自分自身が世界を変えることができるといったお話を熱く語って頂きました。

Ruby講習

Rubyのオブジェクト指向について、ビジュアライズに必要なライブラリの使い方、 レゴマインドストームの制御プログラムの説明を座学形式で学びました。

Ruby演習

1班5〜6人のグループに分かれて、課題解決方法についてのディスカッション後、作業を分担して プログラミングに取り組みました。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

発表会

島根県内企業、公共団体の方々にお越しいただき、班ごとに工夫を凝らし自己紹介や作成した制御プログラムを使った課題解決の競技を行いました。発表後、参加者によるベストビジュアル投票や講師賞の授与を行いました。

企業視察

島根県内の IT 企業2社を訪問させていただき、実際に現場の雰囲気を体験し企業の方々から貴重な意見を聞くことができました。

感想(抜粋)
  • Rubyで書くプログラミング、チーム開発の楽しさ、チーム開発での役割分担や Gitの活用、チーム の人にうまく伝えることの重要さ、また他チームの発表などが勉強になりました。
  • 年齢、出身やプログラミングに対する知識の違うメンバーが協力し課題を解決するということは、大変ではあったのですが、自分一人ではできないことができてよかったです。
  • 班で一つのものを作る経験ができ、5日間しかいっしょにいなかったのに、家に帰るのが寂しいような一体感と達成感を得ることができました。
  • この合宿は、学生生活においてとても重要な思い出の一つになりました。
  • さまざまな場所から参加している参加者と会話することができ、自分もまだまだ頑張らないといけないと思うことができました。また、友達になることができてよかったです。
  • グループでものを作り上げる達成感を得ることができました。
  • 様々な知識や考えを得ることが出来、いろいろな友人が増えました。
  • 今後の自分のキャリアを考える上で、大きなターニングポイントとなるような、とても意義深い合宿となりました。