Ruby合宿 2016 夏 報告

開催日時

2016年8月22日(月)~ 8月26日(金)

開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満(平成28年4月1日時点)の無職の人で、以下の条件を満たす人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 何らかのプログラミング言語を学習したことのある人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人
※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先
募集定員

30名程度

申込者

申込者数:49 名(男性:40 名、女性:9 名)

大学(大学院も含む):30 名、高専:3 名、専門学校:9 名、高校:6 名、求職中:1 名

県内在住:18 名、県外在住:31 名 
県内出身:21 名、県外出身:28 名
県内在住または県内出身者:24 名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:25名

参加者

参加者数:30 名(男性:22 名、女性:8 名)

大学(大学院も含む):16 名、高専:3 名、専門学校:6 名、高校:5 名

県内在住:15 名、県外在住:15 名
県内出身:18 名、県外出身:12 名
県内在住または県内出身者:20 名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:20 名

合宿風景
Ruby講習

オブジェクト指向についての説明、DXRuby ライブラリの使い方、サンプルプログラムの説明を座学形式で学び ました。

Ruby演習

1 班 5 人、全 6 班のグループに分かれ、どういった「逃避ゲーム」を作成するか、ブレインストーミングなどを用いて検討をし、Ruby を用いてゲームの作成に取り組みました。

発表会

島根県内企業、公共団体の方々にお越し頂き、各班ごとにゲームの発表を行いました。全ての班の発表後、「ま つもと賞」と題して、まつもとゆきひろさんに気に入ったゲームを発表して頂き、実際にゲームをして頂きまし た。また、「ベストゲーム投票」と題して、各参加者および来場者のみなさまに良かったと思うゲームの班を投票 してもらい、その順位をタイムリーに集計して発表しました。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

まつもとゆきひろ氏講演会

まつもとさんより、「プログラミングの本質」という題でご講話を頂きました。1970 年代から現代にかけて世の 中の移り変わりの話から始まり、近年の AI などの目覚ましい進歩、またプログラミングや設計とは何か、そして IT の魅力についてまで、幅広い内容をまつもとさん自身の観点からお話頂きました。

企業視察

島根県内の IT 企業 2 社を訪問させていただき、現場の雰囲気を体験し、現場の人から貴重な意見を聞くことが できました。

感想(抜粋)
  • 色々な県から来られた他の参加者や講師の方から役に立つ情報を教えてもらえました。また、企業の方から生 の意見を聞けたことなど、合宿で行ったことは全て新鮮で良い経験ができました。
  • チーム開発の大変さを味わえて楽しかったです。また、色々な人と出会うことができて、とても貴重な経験に なりました。
  • 合宿参加者と交流することができ、企業の方から貴重な話を聞くことができました。また、Ruby に触れること ができて良かったです。
  • グループで一つのことを完成させる時の感動を知ることができました。
  • 人に教わりながらのコーディング、Git を使ったチーム開発が経験できました。
  • Ruby や Git の知識を習得することができました。そして、チームでの開発を経験できて、その難しさや楽しさ を味わえました。
  • Git について理解でき、一つのアプリケーションを作るにあたっての一連の流れが体験できました。また自分の 知らないことを知っている参加者と知人になれ嬉しかったです。
  • 色んな人と関わることができ、プログラミングについてだけでなく、様々なことを学ぶことができました。
  • 企業の方々やまつもとさんの貴重なお話を聞くことができたことや自分の技術力を向上させることができたこ となど貴重な経験ができました。