Ruby合宿 2016 春 報告

開催日時

2016年2月29日(月) 〜 3月4日(金)

開催場所

島根県青少年の家 サン・レイク(〒691-0074出雲市小境町1991-2)

※松江オープンソースラボ(松江テルサ別館2階)にて「まつもとゆきひろ氏講演会」を開催

申込者・参加者構成比
募集要項
学生(大学・高専・専門学校・高校生等)、または25歳未満(平成27年4月1日時点)の無職の人で、以下の条件を満たす人
  • 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
  • 何らかのプログラミング言語を学習したことのある人
  • 主催者が行うメールでのアンケートにご協力いただける人
※ただし、島根県在住または島根県出身の方を優先
募集定員

30名程度

申込者

申込者数:53名(男性:44名、女性:9名)

大学(大学院も含む):27名、高専:6名、専門学校:15名、高校:2名、無職:3名

県内在住:25名、県外在住:28名 
県内出身:22名、県外出身:31名
県内在住または県内出身者:27名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:27名

参加者

参加者数:34名(男性:27名、女性:7名)

大学(大学院も含む):13名、高専:5名、専門学校:14名、高校:2名

県内在住:21名、県外在住:23名
県内出身:18名、県外出身:16名
県内在住または県内出身者:23名
(県内教育機関への通学を含む)県関係者:23名

合宿風景
まつもとゆきひろ氏講演会

今回は「怠惰のスゝメ」という題で講義を頂きました。

Ruby講習

ゲーム作成で必要なライブラリの使い方の他、今回使用するArduinoとセンサーをプログラム中でどう利用するかについての説明を座学形式で学びました。

Ruby演習

1班5〜6人のグループに分かれて、ゲーム内容についてのディスカッション後、作業を分担してプログラミングに取り組みました。

発表会

島根県内企業、公共団体からお越し頂いた来場者の前で、班ごとに作成したゲームの発表を行いました。発表後、他班とのゲーム対戦を行うことで、ゲーム作品の出来栄えを披露しました。また、参加者による人気投票や、講師陣による特別賞の発表も行いました。

企業交流会

島根県内企業の技術者および経営者の方をお招きし、グループごとの質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。

企業視察

島根県内のIT企業3社を訪問させていただき、現場の雰囲気を体験したり、現場の人から貴重な意見を聞くことができました。

感想(抜粋)
  • Rubyのコードを実際に書きながら講師の方や班の人に教えてもらって、初めに比べたらかなり書けるようになったと思います。積極的にアイデアを出せたので、自分の考えたゲームがどんどん形になるというのがとても嬉しかったです。
  • 初めて会った人と短時間で作品を仕上げるという他ではできない体験ができました。プログラミング以外にも、人とのコミュニケーションや計画性など、学ぶことが多かったです。
  • Rubyについてほとんど知らなかった私が、ゲームを作ることができるまで成長できたのは、Ruby合宿という環境があったからだこそと思います。
  • Rubyでものを制御することを体験できて、すごく良かったです。今回の経験のおかげで次々にアイデアができてきました。
  • 企業の方と和やかな雰囲気でお話しする機会はなかなか無いと思うので、珍しい経験を出来たと思います。
  • 私は今回の合宿で、島根にIターンのような形で住むという事を人生の選択肢の一つと捉えることが出来ました。